今日はお金の話です。
たぶん見当はずれのことを言っているかもしれませんので、参考までに&私見です。
海外での生活で気になるのがお金関係です。大事ですね。
現地建て通貨でお給料を貰っているので当該国で決済する分には無問題?ですが、日本へのクレジット・年金・保険の支払いの為送金の必要性がある場合、為替のレートが重要です。
私は現在JPY/AUD以外に保有しているCAD/AUD、CAD/JPYに注視しています。
先週の
値動きは異常だといわれていますが、それでも一喜一憂しないように深呼吸をして、銀行ではなく民間のオンライン送金のタイミングを見ています。
FXをしていれば、、、と、結果論では何とでも言えますが、私には無理でしょうね。仕事に手がつかなくなります。
送金方法ですが、
ロンドン時代はあまりにも無知で、退職時にポンドを懐に抱え帰国しました。(ちゃんと税関で申告しました)
バンクーバーに居た時は市内に窓口もある
VBCE(Vancouver Bullion Currency Excahnge)を使っておりました。メールでのやり取り、もしくは窓口で。当日のレートになります。
*日本語も喋れるスティーブンさんが居ます。
今現在は
カレンシーオンラインというオンライン専用の業者で、刻々と変わるレートを見ながら都合のいいタイミングで決済しています。ここはオセアニア通貨に強いようです。CAD/AUDも、上記VBCEよりレートが良かったです。窓口はありませんが日本にも支社があり電話やメールでの応対も日本語で問題ありません。
もし豪ドル・キィウィドルを替える必要があれば如何でしょうか?
もし、他に良いレートで両替できるところがあれば教えてください。
くれぐれも銀行間でそのまま送金しないように!!
銀行選びですが、
ロンドンでは、会社の指定で
Natwestで口座を開設致しました。いいのか悪いのか全然わかりません。
バンクーバーでは同様に会社指定で、
HSBC に口座を開設しました。HSBCは個人のお客でも担当制をとっており、メールや電話での問い合わせ&オンラインも充実していました。今でもまだ口座を維持しており何か有る度にメールをしています。残念ながらここには日本語担当者が居ないです。確かTDバンクに日本語を話せる方が居た気がします。
*カナダ情報は、こちらがいい意味悪い意味でお勧めです。JPカナダ
シドニーですが、会社の指定はなく、自由に選らべました。
オーストラリアといえば高金利!! ということで、開設前に銀行の利息を比較したところ、
commonwealthの利息が一番良かったです。 よくわからないのが政策金利よりいい所です。
オーストラリアには日本から口座を開設できる銀行もあるようです。
因みに現在(2010/05)の政策金利は、
klug より
- USA / 0.00~0.25
- JPN / 0.10
- EU / 1.00
- UK / 0.5
- CAN / 0.25
- AU / 4.50
- NZ / 2.50
と、オーストラリアは諸外国に比べ飛びぬけています。4.5でここしばらくは推移するみたいですね。
税引き前で、
100JPY=100.1JPY
100AUD=104.5AUD
ですので、日本では100万円預けても1年後には1000円しか利息がつきませんが、こちらでは100万円預けると4万5千円の利息がつきます。
さらに、
commonwealthでは、今現在1年間で6%つきます。つまり6万円です。
*6.00%p.a. for 12 months for investments of $10,000 to less than $500,000, interest paid at maturity. Apply today.
その分 借入金は大変でしょうが、、、
てなわけで、当初HSBCと考えたのですが
commonwealthに口座を開設して雀の涙を定期に預けております。commonwealthもオンラインは充実しています。
*オーストラリアの銀行は、土曜日も営業しているところがあります。
次に、
クレジットヒストリについてですが、、、、北米では結構重要な事だと思います。
日本でクレジットヒストリで思い浮かぶワードは
ブラックリストだと思いますが、全然性質が違います。日本は減点方式で、つまんで返せなかった場合要注意人物として金貸し業者が情報をシェアしているようですが、北米では真逆の加点方式で、返済状況を評価してポイントを付けているようです。なので北米に居を構える場合、まずクレジットを作り、ポイントゲットのため、①20~30万の1年定期を組む②20~30万の買い物をクレジットでおこない、きちんと支払いをする!! が、有効らしいです。(都市伝説?)
実際カナダで家を借りるときに、銀行の口座残高、給料証明以外に、クレジットヒストリを要求されました。たいしたヒストリが無かったので色々聞かれました。日本のクレジットヒストリは何の効力にもなりませんでした。照会すら出来ませんでした。
オーストラリアですが、今までに(家を借りる場合でも)、要求されたことが無いです。聞いた話ではあるらしいですが、、、、、、
西洋で日本の社会と根本的に違うのが、現金決済は殆ど無い事です。いわゆるカード社会です。デビットやクレカがメインで現金の支払いは少ないですね。100ドル紙幣(ざっくり1万円札)は、街中じゃ流通していないし、受け取ってもらえない場合もあります。
高額支払いはカードです。
UKやカナダは
小切手が結構使われており、日本で小切手と聞くと映画やドラマの金持ちの世界で1000万や1億の感じですが、結構カジュアルに使っていました。
銀行口座開設時に必ず小切手帳も渡されました。
オーストラリアでは、小切手帳を渡されることはありませんでした。必要な時は銀行に行き振り出し小切手を作ってもらいます。(家賃の保証金など)
脈絡も無くだらだらと綴ってきましたが、 この辺で、、、、
あっ、オーストラリアのいいところは、チップを払わなくていいところです。払いたく無いのではなく、いちいち計算が面倒くさかったです。本当、、
お金に関して各国の違いを思い出したらまた体験談を書きます。
ではでは。
*今1オーストラリアドル=75円です。少し戻りましたね。