Feb 24, 2011

『Gnomeo and Juliet 3D』

本日『Gnomeo and Juliet in 3D/ノメオとジュリエット』を、おなじみボンダイのイベントシネマで鑑賞してきました。


全米公開は、2月11日、ここ豪州では2月17日。日本での公開はあるのでしょうか?

本日は木曜。公開1週間後。平日とはいえ18:50の回、客数は5組10人。かなりやばい数字じゃないでしょうか?アメリカでの興行は話題性もありいい感じなのですがね、、

全米公開週末:約20億($25,356,909 )/2994スクリーン
スクリーン数が凄いですね。ディズニーがバックに居るからでしょうか?

その話題と言うのは、豪華声優人。
主役のジュリエットは当初は、ケイト・ウィンスレットがジュリエットの声を担当する予定でした。
なんと、オジーオズボーンまで出ています。鹿”Fawn”の声。

それと、音楽はエルトン・ジョンが担当し(彼はプロデューサーとしてもクレジットされていました。)、劇中歌の中で13曲もの作曲をしています。数曲の歌も歌っています。
さらに、”Hello Hello”は、レディ・ガガと共同作曲とデュエットもしています。
この”Hello Hello”は、発売されるサウンドトラックに入れないらしいいです。
そうなると劇場・DVDでしか視聴出来ないのですかね?



映像製作は、StarzAnimation -home page というカナダトロントのプロダクションのようです。
『9』の製作もしたところです。



で、本編ですが、、、
ストーリーは、シェークスピアの古典「ロミオとジュリエット」のモチーフに、ロンドンの何処にでもある家庭の庭先に置いてる陶器の置物たちが、人間の目を盗んで活動しているお話。

女性が住んでいる家の裏庭がノメオが属する青チーム。
その女性と隣接し、いがみ合っている男性が住んでいる家の裏庭がジュリエットが属する赤チーム。
人間同様敵対している陶器の置物達の抗争劇な話。

ある日ランボーに扮した、ノメオが忍者に扮したジュリエットに遭遇し恋に落ちる。
何故かジュリエットの従者のカエルが、日本語で忍者の衣装に対して
「アナタハコノフクハトテモニアイマス。」??
な台詞をはいていました。

最後は両チーム入り乱れの大乱闘で!!!
放課後電磁波クラブな、こびとがいました。
続きは劇場で。



途中に中だるみをして睡魔に襲われましたが、後半はテンポ良くすすみました。


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本作はフル3DCGのアニメーションで、鑑賞したのは3Dでしたが、メガネをかけてみるまでのものではないです。なんの意味があって3Dにしたのか、、、、
3DCG自体の出来はとても良かったです。
置物達の陶器の質感が割りと出ていました。背景の自然物も綺麗でしたが、背景の大道具小道具の質感は今一。ライティングも割りとフラット。まぁ、ロンドンの天候を考えるとそんな感じかも、、
それと、フォトリアルを求めているわけではないのでしょうから全然OKだと思います。


ただ、何処の層に訴求している映画なのかが不明、かつテーマもポイントも曖昧。かといって、コメディやギャグ映画でもなく、、、、


何も考えずに観るなら最適です。
期待をしていなかった分儲け物の映画でした。

一応お勧めします。





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